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更年期障害は早めに対策する|病院へ相談しよう

忙しい人のヘルニア治療

腰に手をあてる男性

日帰り治療も可能に

働き盛りの年齢にある人は、職場でも重要な任務に就いていることが多いものです。そんな人が急な病気で何日も仕事を休むのは、職場の業務に支障を及ぼしかねません。本人にとってもできるだけ仕事を休みたくないことから、ついつい無理をして治療を先延ばしとしがちになります。鼠径ヘルニアは太股の付け根部分で筋膜の隙間から腸などの内臓がはみ出す病気です。40代以上の男性に多く発症するため、働き盛りの年代を襲うこともよくあります。放置するとヘルニア嵌頓を起こして危険な状態になりますから、症状が軽いうちに治療をするのが望ましいと言えます。鼠径ヘルニアは薬で治すことができないため、手術が唯一の治療法です。かつては筋肉の隙間を縫い合わせていたことから痛みもあり、何日も入院しなければなりませんでした。現在では医療用のメッシュを使って隙間を塞ぐ切開術または腹腔鏡手術が主流です。治療の負担が軽くなり、入院日数も大幅に短縮されています。それどころか、条件さえ合えば日帰り手術も可能になりました。日帰り手術に対応できるクリニックでは必要な機材と受け入れ体制を整えているため、忙しい人でも安心して受診できるのです。

麻酔技術も向上

鼠径ヘルニアの日帰り手術を可能にしたのは、麻酔技術の向上だと言っても過言ではありません。麻酔にも全身麻酔から局所麻酔までいろいろな方法があります。日帰りを実現させるためには、短時間で麻酔から覚めて自分で歩けるようにすることが欠かせません。鼠径ヘルニアの手術では静脈麻酔と局所麻酔を併用することが多く、手術時間も短時間で済ませています。使用する麻酔量も最小限ですので、術後は早ければ30分から1時間程度で動けるようになります。痩せ型の体型で脂肪の厚みが少なければ、局所麻酔でも十分です。脂肪が厚い体型の患者さんでは全身麻酔が必要になりますが、この場合であっても短時間で麻酔から覚めるように工夫しています。こうした麻酔1つにしても鼠径ヘルニア治療の実績が多いクリニックほど高度なノウハウを持っており、安心して手術が受けられるものです。日帰り手術を選択した場合は、帰宅後のサポート体制も重要です。急な痛みやトラブルにも迅速に対応できるよう、24時間体制で連絡が取れるクリニックも多くなっています。仕事が忙しくて手術になかなか踏み切れないという人は、万全の体制を整えたクリニックを選ぶといいでしょう。